2017年春にフジテレビ系にて放送予定の桐谷美玲主演ドラマ『人は見た目が100パーセント』。桐谷らと同じ会社に勤める研究員の理系男子を町田啓太が演じることが決定した。 

 

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本ドラマは、現代女性のリアルな心情を描いてきた大久保ヒロミが手がけるコミック『人は見た目が100パーセント』が原作。2014年から女性コミック誌「BE・LOVE」(講談社)で連載がスタートし、2016年までに単行本を4巻刊行。女性誌「VOCE」、「with」では、作中の主人公たちを表す「女子モドキ(JSM)」特集が組まれるなど、多くの雑誌に取り上げられ、10~40代という幅広い層の女性から圧倒的な支持を得ている作品だ。

 

桐谷が演じる主人公の城之内純(じょうのうち・じゅん)は、製紙会社に勤務する真面目で見た目はさえない理系女子の研究員。研究に没頭し、「女子力」や「美」に背を向けた人生を歩んできたばかりに、おしゃれ偏差値が最底辺になってしまっていた。しかし、仕事の都合から、自分は「女子」ではなく「女子モドキ」なのかもしれないということに気がつき、研究室の同僚女子二人と一緒に3人で流行のメーク・ファッション・美容など「美の特別研究」を始めることになる。

 

 

そして今回、純らと同じ会社に勤める研究員、理系男子の丸尾拓馬(まるお・たくま)役にフジテレビの連続ドラマには初出演となる町田啓太が決定した。

 

町田は、2010年「第3回劇団EXILEオーディション」に合格し、同年初舞台を踏む。舞台はもちろん、ドラマや映画にも幅広く出演。NHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』(2014年)では、主人公・花子(吉高由里子)の義弟を演じ、その爽やかな演技が注目を集めた、新進気鋭の俳優といえる存在。桐谷と初共演となった『スミカスミレ 45歳若返った女』(2016年テレビ朝日)では、桐谷演じる主人公の初恋の相手である大学生役を好演している。

 

 

そんな町田が演じる丸尾は、主人公・純や満子たち“女子モドキ”同様、さえない理系男子。

仕事が終わった後、密かに行われている女子モドキたちによる『美の特別研究』を不思議がっており、「美」や「女子力」と大真面目に向き合い、苦戦する彼女たちに対して容赦ないキレのあるツッコミを入れていく彼女たち3人にとっては少々手強い存在である。

 

 

ー町田啓太コメントー

 

町田:この度、『人は見た目が100パーセント』で初めて理系男子を演じさせていただきます。今まで理系とほとんど接点のない体育会系に生きてきた僕にとって、理系という真逆に近い世界はとても興味深く、演じさせていただくのが楽しみでなりません。脱体育会系をして理系男子の面白味を引き出せるよう励みたいと思います!

 

 

桐谷、水川、そして近日発表される残り一人の「女子力ゼロ」の理系女子モドキ3人の奮闘ぶりを中心に成田、町田などの男性たちの気になる関係からも目が離せない『人は見た目が100パーセント』。フジテレビ系にて毎週木曜よる10時からの放送である。