グラバー園の第2ゲートから徒歩約10分の距離にある、標高169メートルの鍋冠山。香港、モナコと共に認定された「世界新三大夜景」、「日本新三大夜景」が満喫できる夜景スポットとして知られています。長崎市の代表的な夜景スポットの稲佐山と比べて標高が半分程度と低いため、夜景がより近くで鑑賞できると人気です。
名前のとおり鍋を伏せたように緑が茂り、地元では「なべかぶりやま」と親しまれる鍋冠山。山頂の展望台からは長崎港が一望でき、坂にきらめく光を眺めることができます。昼間には、旧グラバー住宅や軍艦島、停泊中の観光クルーズ船が見渡せます。
グラバー園や大浦天主堂がある観光名所の近くながら、観光客にはあまり知られていないので夜景がゆっくり楽しめます。また、展望台は平成28年(2016)の改築工事でトイレや夜間の展望灯が設置されています。