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魚貝類の自炊天国&世界遺産バルパライソ in ビーニャ・デル・マル

ビーニャの魚市場ビーニャ・デル・マルの (by ゆめぽろEarth
 安宿・ネット 移動手段


チリの港町ビーニャ・デル・マルでは朝早く魚市場で新鮮な魚貝類を買って来て、自炊で様々なシーフード料理を作り食べました。昼は暖かいけど夜はかなり寒かったです。

ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!


さてクイズ!ゆめぽろ丼。ここでもプエルト・モンと同じくウニ丼を作り食べました。刺身や鮭などを丼にして食べたのもおいしかったです。でもやはりここでは、ある新鮮な魚貝類を使った丼というか炊き込みご飯が最もオススメです。さてその魚貝類とはいったい何でしょうか?

2008/4/4の夕方、プエルト・モンからサンティアゴで乗り換えた長距離バス[ビーニャ・デル・マルへの移動手段]で到着しました。ここでは名物日本人宿の汐見荘ビーニャ・デル・マルの安宿・ネット]に泊まるつもりだったので、あらかじめ調べておいた86番の乗合いタクシーを探しました。かなり分かりづらかったけどやっと見つけて、なんとか宿前で降ろしてもらい無事チェックイン。
当初の予定ではここでイースター島のチケットを購入してから、ボリビアのウユニの一面鏡を再度見に行き、そのままチリのアタカマへ抜けてビーニャに戻るつもりでした。しかしウユニから来た旅行者に、今年は雨が少なくて3月上旬にはもう水が溜まってなかったと聞いて行くのをあきらめました。既に1月に1度見たし[ウユニの旅行記]。

なのでビーニャに13泊もしてしまいました(^^ゞ。ちなみにイースター島航空券はバルパライソのLAN航空オフィスの方がビーニャやネットより安かった(US$562(約57,500円。燃料・空港使用税・TAX全込))のでそこで購入しました。
ビーニャには目立った観光スポットがないけど、新鮮な魚介類を食べることが出来、快適な日本人宿もあるので数日滞在する日本人パッカーが多いです。この日本人宿(汐見荘)では、自炊に腕を振るう人達でいっぱいなので刺激されてどんどん新しい料理に挑戦したくなります。
またこの時期、マエストロと呼ばれる日本人旅行者が長期で宿泊してて、この人が魚やアナゴのさばき方を教えてくれるので良かったです。あまり料理は好きではないと言いながらも、いろんな貝の適切な調理法から粉わさびを安く売ってる店まで幅白く教えてもらえました。
魚市場への道にモアイ! 魚市場の貝、えび、魚 魚を狙うペリカンだらけ!
4/5の朝から、さっそく魚市場へ行きました。海沿いへ出て左方向へ徒歩約30分。セントロからなら電車で約15分。9:00頃が一番活気があるので8:30前には宿を出ましょう。月曜は休業。9:30前になると店じまいの準備を始めます。
魚市場まで歩いてると道沿いに1体と、何かの施設内に1体のモアイのレプリカを見れます。魚市場では魚の残りかすを狙ったペリカンを気持ち悪いくらい大群で見れます。上方からのフンには要注意!。海にはアザラシの群れを見れる日もあります。
ここでの魚貝類は東京、大阪で買うよりはかなり安いし何よりも新鮮です。醤油は汐見荘で、粉わさびもセントロやバルパライソで安く買えます。店の場所は情報ノート参照。
魚市場では新鮮なホタテも 魚市場のペリカンアザラシ 魚を狙うアザラシだらけ!
私が行った4月には、えび(Camaron)がCLP2,500/1kg(チリペソ。約630円)、はまぐり(大あさり?Almeja)がCLP500/1kg(約130円)、巨大ムール貝、白いムールっぽい貝は少し高め。毛ガニっぽいのがCLP500/1匹、ホタテがCLP500/3つ、アナゴ、Sieraという魚(溶けるので刺身は微妙)、いわしっぽい小魚などが多く売られてました。ウニ(Erizo)CLP500/1つや、サーモンはチリのプエルトモンの方が安かったです。
宿へ帰ると早速調理。新鮮なので、はまぐり、ホタテ、ムール貝、えび、ウニ、サーモン、Siera(おろして)は贅沢にも刺身で食べれます。その他、貝類はワイン蒸し、ボンゴレ系パスタ、炊き込みご飯、澄まし汁など。えびは素揚げ、湯通し、えびチリ、えびマヨ。サーモンは炙り、焼き鮭、ちゃんちゃん焼き、茶漬け。ウニはウニ丼。カニは蒸し、ゆで、焼き。

他に、ウニ、カニ、えび、サーモンのクリームパスタや、シーフードカレー、カニ・えびクリームコロッケも超オススメ★。レシピは宿の情報ノート、他旅行者、ネット(WiFi無料)で調べてみて下さい。
野菜・果物もセントロ奥の定期市(木・土?)でスーパーより安く買えるし、他曜日でもその周辺は安いです。スーパーや肉屋では豚肉も安いので、アルゼンチンで牛肉に飽きた人などには、とんかつ、豚野菜炒め、しょうが焼などもオススメ!

朝の魚市場へは2日に1回くらいのペースで通いました。そして帰ってから朝食、昼食を作って食べ、昼間は観光、スーパーへ買い物、宿でネット。夕方~夜には夕食、時には夜食まで作って食べる。このような生活をイースター島へ行くまでの約2週間も続けました。少し沈没ぎみだったけど、毎日自炊に精を出す積極的沈没?だったと言い訳してます(^^;
ちょうどこの時期には、南極豪華客船[南極の旅行記]で一緒だったカズさん、ナオちゃんもイースター島から戻って合流出来ました。毎晩のように魚貝類をつまみにして、おいしくて安いチリワインを飲みながら語り合いました。他のメンバーともとても気が合ったのでとても楽しかったです。
バルパライソの広場 バブリッツァ宮殿 バルパラのアセンソール
ビーニャには観光スポットが少ないですが、バルパライソという植民地時代の色濃く残る町が日帰りで行けるので人気です。私も2008/4/10に行きました。チリではサンティアゴに次ぐ大都市だけど、カラフルな家々などコロニアル都市の様相も残したきれいな町で世界遺産にも登録されてます。チリの国会議事堂がバスターミナルの前、電車Baron駅の近くにあります。
海沿い以外はほとんど坂道で、アセンソールと呼ばれるミニケーブルカーで昇り降り出来るのは楽しい♪。町はコンパクトなので主要な観光名所は1日で歩いて見て廻れます。電車の終点Puert駅から南の丘を登ると、イタリア建築の美しいバブリッツァ宮殿があります。
バルパライソの青空美術館 バルパライソの青空美術館 バルパライソの青空美術館
この町は芸術家の町としても有名で、一番の見所は青空美術館という屋外に壁画が並ぶ地域です。これはチリを代表する芸術家達が描いたものがほとんどだそうです。落書きが多いのが残念ですが、その中にもすばらしい絵が存在します。これらの壁画はバルパライソの町並みともマッチしています。しかし土日や夕方は人通りが少なく、強盗も出るようなので十分に注意して下さい。
4/16には、ビーニャ・デル・マルのセントロにある考古学博物館へも行ってみました。この付近で発見されたミイラや、イースター島やモアイについての展示を見れます。
セントロの考古学博物館 考古学博物館のミイラ ビーニャの町並み
4/17の昼過ぎ、チリの首都サンティアゴへ移動[サンティアゴへの移動手段]しました。ちなみにイースター島へは午前の便の場合でも、ビーニャの宿を朝4時に出れば行けるようです。荷物を預けて行きたい人はこの方法が楽チンだと思います。私は朝4時起きが面倒なこと、サンティアゴ観光もしておきイースター島から戻ったらすぐメンドーサへ行きたかったことなどから、先にサンティアゴへ行くことにしました。
と言うわけで、クイズ!ゆめぽろ丼の答えは「大アサリの炊き込みご飯(ハマグリでもOK!)」でした(^^)/
Gracias(グラシアス。スペイン語)「(最後まで読んで頂き)ありがとうございます」、
Buenas Noches(ブエナス・ノチェス)「おやすみなさーい」(-_-)zzz「コテッ」

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