男女7人組ユニット、AAAが16日、東京ドームで東阪ドーム4公演の最終公演を行った。
2005年9月のデビューから11年にして初のドーム公演。約5万人の大歓声の中、西島隆弘(30)は「会いに来たぜ、東京ドーム!!」とシャウト。リーダーの浦田直也(34)は「5万人の歓声は初体験。声が波のよう」と感激し、「最後まで楽しんでいきましょう!!」と呼びかけ、新曲「涙のない世界」や代表曲「さよならの前に」「恋音と雨空」など22曲を熱唱。「Miss you」ではシャボン玉による雪が舞う演出で魅了し、「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」ではトロッコに乗ってアリーナを周遊してファンを喜ばせた。
ドーム公演は4日間で計約18万人を動員。今年は自身最多の21万人を動員したアリーナツアーを成功させ、新曲「涙のない世界」がオリコンランキング初登場5位を記録し、15作連続オリコン週間ランキングトップ5入りを果たすなど大活躍。
アンコールには、来年2月8日に新曲、同22日にアルバムの発売を発表。浦田は「オリジナルアルバムを作るのでメンバー全員、全国ツアーもやりたいと思っている。応援をよろしくお願いします」と飛躍を誓った。