ペイトン・ナイトはボーイッシュさを加速!
レトロなマッシュルームボブでブレイクしたペイトン・ナイトだが、こんなベリーショートにもトライ。レイヤーを入れたりウルフにしたり、レングスやニュアンスを変えてマイナーチェンジを楽しんでいる彼女。カットする時は、額を見せるくらいバングスをバッサリ切るのがセオリーのよう。
頭の形を良く見せる、ショートヘアマジック。
サイドパートがマニッシュさを醸し出す、ブラックショートヘア。その分、赤リップや眉山をきちんと取ったエレガントなメイクアップといった女性らしい要素を盛り込むと、バランスが取りやすい。ヘアのウエイトを後頭部の高い位置に持ってくることでスタイルアップ効果も期待出来る。
パンキッシュ&フェミニンな個性派ショート。
繊細な刈り込みによる美しいシルエット、限りなくハイトーンにブリーチしたカラー、ドライにセットした質感とが相まってモードな表情に。個性的なアイウェアやカラフルなニットにも負けないエッジィさが肝。レイヤーを付けて柔らかさを出し、フェミニニティも残して。
ヘッドドレスとの相性もGOOD!
モードなショートヘアは、ニット帽との相性も抜群! 眉にかかる長めの前髪でエレガントさを残しつつ、クラフト感のあるニット帽とのバランスでプレイフルな顔周りをコーディネートできる。アクセサリーで表情を簡単に変えられるのもショートヘアのいいところ。
ウエットな質感でクラシカルに。
くせ毛のニュアンスを生かした、上品なショートヘア。ジェルでスタイリングすることでコンパクトにまとまり、毛先のカールのニュアンスも引き立ってくる。ヘアのボリュームに合わせてイアリングも控えめに。襟もとのスカーフもタイトに巻きつつ、デザイン性が高いものを選び個性をアピールしている。
ガーリーなルックとのコンビネーションを楽しんで。
リネイスィ・モンテロはフレアなミニスカートのガーリーロックなスタイルと、カーリーなベリーショートとのバランスがユニーク。生え際まで隠さず見せて、ありのままの美しさを生かして。耳を出すことで少年のようなピュアな魅力が引き出されている。
斜めバングスでモード&小顔に!
明るめのグラデーションボブなら、オールブラックのルックにもマッチ。レイヤーをつければスタイリングによってシルエットをコントロールしやすい。ビッグボリュームのイアリングをコーディネールする時は、こんな風にサイドの髪を耳にかけてスッキリ見せて。
Photos: Takehiko Inagaki (Paris), Marco Bertoli (Milan), Houmi Sakata (London), Emmy Park (NY) Text: Rieko Kosai