女優、橋本愛(20)が27日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた第29回東京国際映画祭でチャリティ上映された主演短編映画「うつくしいひと」(行定勲監督)の舞台あいさつに共演の姜尚中氏(66)、高良健吾(28)、米村亮太朗(39)らと登場した。
阿蘇の自然や熊本城など故郷・熊本県の美しさをバックに撮影し、人間模様を描いた作品。印象に残っているロケでは同県の名所「菊池渓谷」をあげ、「あまり行く機会はなかったのですがとてもきれいな場所。スマホでも撮りました。光の入り具合がとても美しく素晴らしかった」と振り返った。
行定監督は、すでに発表している続編「続 うつくしいひと(仮)」について、数日後に撮影に入ることを明かし、「被災地で懸命に生きている地元の人々の姿も描きます」などと話した。