会期 |
令和6年6月1日(土)〜6月30日(日) ※6月10日(月)は休館。 |
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開館日時 | 月〜日曜日 | 午前9時15分〜午後5時00分 |
※閲覧室の開室日時とは異なります。ご注意ください。 | ||
会場 | 国立公文書館 東京本館 | |
入場料 | 無料 |
令和6年第1回企画展「1964 公文書で見る東京オリンピック開催への道」の展示解説会を開催いたします。 | ||
日時 |
第1回 令和6年6月5日(水)午後2時00分〜(40分程度) 第2回 令和6年6月19日(水)午後2時00分〜(40分程度) |
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場所 | 国立公文書館 東京本館(千代田区北の丸公園3−2)4階会議室 |
受付期間 |
第1回 令和6年4月27日(土)〜6月3日(月)午後5時00分 第2回 令和6年4月27日(土)〜6月17日(月)午後5時00分 |
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○参加費:無料 ○参加人数:40名(先着順) ○募集方法:メールにより、参加受付を行います。 受付用メールアドレス(tenji◆archives.go.jp[※◆を@に変更])に以下の事項を記載の上、お申し込みください。 ・件名を「(6/5)第1回企画展展示解説会申込」または「(6/19)第1回企画展展示解説会申込」として下さい。 ・本文に以下を記載ください。 氏名(ふりがな) 平日の日中に連絡可能な電話番号 | ||
注意事項 | お送りいただいたメールにつきましては、当館担当者より、受付確認の返信をいたします。
受付用メールアドレス(tenji◆archives.go.jp[※◆を@に変更])の受信が可能となるよう設定をお願いいたします。
開催当日の受付にて、メールを印刷したもの、または携帯電話等の画面を確認させていただきます。 ※受付は先着順とし、定員(40名)に達した場合には、受付を終了しますので、ご了承ください。 ※メールアドレス等の個人情報については、今回の記念講演会開催に係る事務作業にのみ使用し、終了後は速やかに破棄いたします。 ※解説会終了後の展示観覧は自由観覧となります。 ※最新の開館情報及びご来館にあたってのお願いは、当館ホームページ等をご確認いただきますようお願いいたします。 |
令和6年(2024)7月から9月にかけて、パリで第33回オリンピック競技大会・パリ2024パラリンピック競技大会が開催されます。 また、令和6年は昭和39年(1964) 10月に東京で第18回オリンピック競技大会が開催されて60年を迎える年でもあります。 この機会に、我が国とオリンピックとの出会い、昭和39年の第18回オリンピック競技大会の招致から準備、そして開催へといたる過程を当館所蔵資料を中心にご紹介します。
日本人初の国際オリンピック委員会委員 嘉納治五郎
日本が初めて近代オリンピック大会に参加したのは、明治45年(1912)にスウェーデンで開催されたストックホルム大会でした。
この時の日本選手団の団長は、日本人初の国際オリンピック委員会(IOC)委員を務めた嘉納治五郎(かのうじごろう)でした。嘉納は万延元年(1860)に摂津国御影村(現在の兵庫県神戸市東灘区御影町)で生まれ、
柔道家、教育者として活躍し、日本の柔道・スポーツ、教育分野の発展に貢献しました。昭和13年(1938)、エジプトのカイロで開催されたIOC総会に参加した嘉納は、帰国する途中の船内で病気のため亡くなりました。
画像は嘉納の生前の功績に対して勲章が授与された際の文書で、日本のオリンピック参加に大きな功績があったことが記されています。
「オリンピック東京大会の準備等のために必要な特別措置に関する法律」の公布
昭和36年(1961)6月、「オリンピック東京大会の準備等のために必要な特別措置に関する法律」が公布されました。
同法には、オリンピックの準備・運営経費の一部国庫補助や国有財産の無償使用、寄付金付郵便はがきの発行、日本専売公社等による援助などが定められています。画像は同法の公布の際に作成された御署名原本です。
屋内総合競技場の建設
昭和38年(1963)2月、文部省体育局長は大蔵省関東財務局長に対して、オリンピック東京大会の水泳・柔道・バスケットボール競技の会場として建設する屋内総合競技場の工事に関する調査、
測量および仮設物設置等のため、関東財務局が管理する敷地への立ち入り等に配慮を求める文書を提出しました。画像は文書の発出に関する決裁文書に添付された屋内総合競技場(現在の国立代々木競技場)の図面です。