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あなたがまだ知らない和菓子のおもてなし。Part1【創作和菓子 手毬】

日本のみならず、海外でも注目を集める和菓子。そこで、海外でも幅広く活躍する創作和菓子作家の御園井裕芙子さんに秋の和菓子を作っていただきました。

『VOGUE JAPAN』12月号では、和菓子を特集しました。こちらのメインの写真を撮ったのは、国内外で主にフードやライフスタイルを撮影しているフォトグラファーの結城剛太さん。スタイリストは本誌でインテリア撮影などを手がける中林友紀さん。西洋的な空間の中で御園井さんの和の世界を鮮やかにとらえることによって、「おもてなしの心」を表現してくれました。WEBでは、誌面未公開の御園井さんの作品を楽しみください。

**創作和菓子 手毬 **伝統和菓子の製法と現代の感性を取り入れた華やかで美味しい和菓子作りを目指す御園井裕芙子さん(代表)が、2003年に立ち上げた創作和菓子店。和菓子教室も開催している。御園井さんは日本のみならず、ニューヨークやパリ、ドイツなど海外でも幅広く活躍。「手毬」の和菓子は、日曜日は西武池袋本店、木曜日・日曜日はそごう横浜店の諸国銘菓コーナーでも販売中。お菓子はすべて受注製産のため、10日前までに要予約。
住所/鎌倉市山ノ内1418(たからの庭内)
TEL/0467-33-4525
http://www.temari.info

**Part2【御菓子司 塩野】&【京菓匠 鶴屋吉信】**こちらから。

手毬 TEMARI

「鎌倉創作和菓子 手毬」を代表する練りきり。白、黄色、黄緑、水色、桃色の配色が雅やかなこの手毬は、年間を通して人気の作品。「手毬」シリーズには、これと同じ形で色や模様を変えたバージョンもいろいろ。たとえば「季節の手毬」は、夏バージョンは水色と白の2色使いで爽やかな表情に。本体に市松模様を付けたトラディショナルな雰囲気の「市松てまり」(意匠登録済み)は、カラーバリエーション豊富なので、色違いを詰め合わせてギフトにしても素敵。

**創作和菓子 手毬 **伝統和菓子の製法と現代の感性を取り入れた華やかで美味しい和菓子作りを目指す御園井裕芙子さん(代表)が、2003年に立ち上げた創作和菓子店。和菓子教室も開催している。御園井さんは日本のみならず、ニューヨークやパリ、ドイツなど海外でも幅広く活躍。「手毬」の和菓子は、日曜日は西武池袋本店、木曜日・日曜日はそごう横浜店の諸国銘菓コーナーでも販売中。お菓子はすべて受注製産のため、10日前までに要予約。
住所/鎌倉市山ノ内1418(たからの庭内)
TEL/0467-33-4525
http://www.temari.info

**Part2【御菓子司 塩野】&【京菓匠 鶴屋吉信】**こちらから。

渡り鳥 WATARIDORI

夕暮れの空を飛ぶ渡り鳥の群れを表した、2014年秋の新作生菓子。日没の空のグラデーションが美しい錦玉羹の中に「黒ごま」を並べて渡り鳥を表現している。口当たりはなめらかで、上品な甘味が口の中で溶けるよう。味わいだけでなく、抽象画のような美しさも楽しみたい。錦玉羹とは、煮て溶かした寒天に砂糖や水飴で甘味をつけ、型に入れて冷やし固めたお菓子。透明感のある生地の質感を生かして、水や川、空などが表現されることも多い。

創作和菓子 手毬 **伝統和菓子の製法と現代の感性を取り入れた華やかで美味しい和菓子作りを目指す御園井裕芙子さん(代表)が、2003年に立ち上げた創作和菓子店。和菓子教室も開催している。御園井さんは日本のみならず、ニューヨークやパリ、ドイツなど海外でも幅広く活躍。「手毬」の和菓子は、日曜日は西武池袋本店、木曜日・日曜日はそごう横浜店の諸国銘菓コーナーでも販売中。お菓子はすべて受注製産のため、10日前までに要予約。
住所/鎌倉市山ノ内1418(たからの庭内)
TEL/0467-33-4525
http://www.temari.info
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**Part2【御菓子司 塩野】&【京菓匠 鶴屋吉信】**こちらから。

福兎 FUKU USAGI

白とピンクの2色の生地のグラデーションがきれいな福兎は、秋のお月見の機会にいただきたい生菓子。内側のピンクの生地は練りきりで、外側の白い生地は餅粉を配合したもの。月で餅つきをする月兎伝説にかけて餅粉を使うという、さりげない演出が心にくい。丸い尻尾がついた後ろ姿はころんとして愛らしく、上から見ると花のような美しさ。テーブルにススキや野の花を飾って「福兎」とともにお茶を一服いただき、日本の秋の情緒を優雅に味わってみては?

**創作和菓子 手毬 **伝統和菓子の製法と現代の感性を取り入れた華やかで美味しい和菓子作りを目指す御園井裕芙子さん(代表)が、2003年に立ち上げた創作和菓子店。和菓子教室も開催している。御園井さんは日本のみならず、ニューヨークやパリ、ドイツなど海外でも幅広く活躍。「手毬」の和菓子は、日曜日は西武池袋本店、木曜日・日曜日はそごう横浜店の諸国銘菓コーナーでも販売中。お菓子はすべて受注製産のため、10日前までに要予約。
住所/鎌倉市山ノ内1418(たからの庭内)
TEL/0467-33-4525
http://www.temari.info

**Part2【御菓子司 塩野】&【京菓匠 鶴屋吉信】**こちらから。

Photos: Gorta Yuuuki Stylist: Yuuki Nakabayashi Japanese Confectionery Artist: Yuko Misonoi Text: Megumi Komatsu Editor: Mihoko Iida