国分、上海に日本食輸入販社設立 5年後30億円目指す

卸・商社 ニュース 2014.06.18 11025号 01面

 国分は中国・上海市に、日本の食品や酒類の輸入販売を手掛ける現地法人を設立した。中国では富裕層を中心に日本食品の需要が高まっているが、多品種の品揃えや少量供給が困難など流通上の課題が多い。国分は現地法人の設置を通じ中国全土への日本食品の販売網を整備することで、日系・中系の小売業のニーズに応えるとともに、国内メーカーの輸出支援や販路の確保も目指す。5年後に売上高30億円を計画する。  現地法人の社名は「上海国分商貿有限公司」。設立は5月7日、所在は上海市

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