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[blog-2] プッシュ通知で、水分センサ値から給水要求を受ける (Android版)

15年 4月 14日 17:15


給水要求が、pushされた画面 (マイコンId, 送信時刻)

[概要]

[blog-1]のParse.comを使ったセンサ値収集系の仕組みに
Push 通知する機能追加 (モバイル連携)
現地に設置した水分センサから、定期監視で規定値より下のアナログ値が検出された場合、
給水要求のpush通知がクラウド経由でモバイルに自動送信されます。(農作物からみて水分を補給して欲しい意味で)

[ Download ]

http://kuc-arc-f.com/agri/?download=blog-2

[ 説明 ]
# ハード仕様
Raspberry Pi 2
mbed LPC1114FN28 (マイクロ コンピュータ)
水分センサ
*) そのた
ブレッドボード、ワイヤ (配線)、USBケーブル など
設定用PCも必要。

# push機能について
Parse.comの モバイルpush機能を使いますが、
執筆時点での無料プランでのPush制限数は、100万の受信者(端末)/月
ですので、個人(小規模)で使用する場合は、使える範囲かと思います。

[ 流れ ]
#送信系
データ送信系
[blog-1] と同じですが、
マイコン(mbed ) からシリアル通信で、サーバ(Raspberry) にセンサ値を送信
Raspberry側で、シリアルポートを監視するサービスを起動しておき、
センサ値が送信されたら、Parse.com(クラウド)側へ、転送。

#push関係
一定時間(約60分)に、Push通知するか判定行い、
センサ上限値をより低いセンサがあれば、送信処理開始。

#表示系
[blog-1] と同じ,過去のセンサ実績が表示可能

 

[ Setup ]
http://kuc-arc-f.com/agri/?doc=blog-2-a

[ コスト ]
ハード面は、[blog-1] と同じですが、
mbed版 約 11,000 en[JPY] から
[type-d] の給水系機能(リレー回路、電磁弁)なしの費用とほぼ同等
*) [type-d]-PDF コスト表 http://kuc-arc-f.com/agri/public/pdf/parts-pdf-typ-d.pdf

クラウド側、parse有料プランの場合は、各契約したプラン料金が加算されます。



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