web漫画という形で第１話が公開されているので拝読しました。最初、巨乳の女性が主人公のように登場するので、これはこれで時代的に仕方がないと思いました。私のような男性読者はこれだけで釣られてしまうので、最初のシーンとしては悪くないと思います。
それから、カクテルコンテストのシーンへと続くのですがweb漫画の21ページ、手前の審査員がカクテルグラスの底、器についた脚のカウンターまたはコースターに接する平面部分を人差し指と親指で挟んでいます。こんなバランスの悪い持ち方をする人がいるなんて考えられません。
それから真ん中の人と奥の人のカクテルグラスは、グラスを支える平面部分がありません。しかも奥の人は、そんなおかしな形をしたカクテルグラスの下のところを人差し指と親指だけで支えて飲んでいます。絵師の人の手元にカクテルグラスが一つあれば、アシスタントがいなくても、デジカメなどで撮影して間違いは防げたはずです。
原作者が繊細な物語を作ろうとしても、雑な絵柄で表現されれば台無しです。絵師の人は基本的な絵の書き方を勉強して下さい。私は原作者のファンなので★は3つにしておきます。
以下、追記と訂正。
どうしても、内容が気になるので本書を近くの本屋で購入しました。webで公開されているのは、第１話ではなくて最新話らしい。話数について間違いのあったことは私の責任なので申し訳ない。絵師の絵柄については好みはあるかもしれなうけれど、女性を可愛らしく描けていると思う。テーマはカクテルなので不必要に主人公を魅力的に描くべきではないけれど、好感の持てる絵柄です。12ページのまずいモヒートと30ページの美味しいモヒート。白黒の絵柄でも見ただけで分かる。だからと言って、ひどい悪口を言う東大卒の登場人物はスーパーテイスターという設定なんだろうか？
内容については、１巻だけで判断すると、すごくファンタジックな雰囲気が強い。モンローマティーニのような、あまり知られていない魅力的なカクテルも登場する。まだ１巻ということで、あまり話は進んでいないが話の展開は早く進んでいると思う。
カクテルの美味しさを伝えるために面白いイメージが付けられていて、34ページ、70ページ、71ページ、92ページ、118ページ、127ページ、158ページはユニークで素晴らしいと思う。
現在、webで公開されている最新話は紙媒体で出版する際に変更出来ると思います。出版された第１巻については★を5へ変更したいと思います。
さらに追記
同じ原作者で異なる絵師のコミックが同時発売！現在、カクテルが601位でバーテンダーが359位。似たようなテーマでもストーリーは異なるから単純な比較は出来ないけれど、絵師さんにとっては大変な時代になったなと。ちなみに某書店にてバーテンダーは平積みされていたけれど、カクテルの方は平積みされていませんでした。
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著者について
新人バーテンダー＆カクテル大会
城アラキ特有の天才が登場するバーテンダーシリーズとは 別の切り口で描かれた成長物語。 カクテル大会を通して、お酒の勉強と少女の成長を見守ることのできる漫画です。 内容はライト向けかつ、ポップな作風。 スターバーの岸久が帯を描いており、力の入れようが伺える。 酒好き、またはお酒のことを知ってみたい人におすすめです。
上位レビュー、対象国： 日本
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- 2016年4月19日に日本でレビュー済みAmazonで購入
城アラキ特有の天才が登場するバーテンダーシリーズとは
別の切り口で描かれた成長物語。
カクテル大会を通して、お酒の勉強と少女の成長を見守ることのできる漫画です。
内容はライト向けかつ、ポップな作風。
スターバーの岸久が帯を描いており、力の入れようが伺える。
酒好き、またはお酒のことを知ってみたい人におすすめです。
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