CELEBRITY / Scoop

海外セレブは見た! 美しき日本の観光スポット。

実は海外セレブたちのお気に入りスポットである日本。仕事で来日のついでに、プライベートに、お仕着せではない自分の旅を楽しんだ彼らの日本発見リポートは、私たちの旅の参考にもなりそう! アマンダ・サイフリッドジェシカ・アルバドリュー・バリモアが捉えたユニークな日本の一面を、インスタグラムからご紹介します。Text: Yuki Tominaga

ドリュー・バリモア 早朝から築地でラーメンも! 東京フードツアー。

Photo by Instagram/@drewbarrymore/Drew Barrymore

今年3月、アマン・リゾーツ初の都市型ホテル「アマン東京」のグランドオープニングパーティに出席するため、夫でアートディーラーのウィル・コペルマン氏とプライベートで来日したドリュー。フーディーな彼女は「トーキョーフードツアー」とタグを付けて、東京の食事情をリポート。まずは「Good morning Tokyo」とアマンの朝食を紹介した。焼き魚に出し巻き卵、おひたしなどのヘルシーなおかずが並ぶ和定食にご満悦の表情。次は夫のウィルと2人で「すきや橋次郎」を訪問し、「夢にまで見たジローとヨシカズの寿司。夢がかなった!」とカウンター越しに小野二郎さん親子と記念写真。旅先では土地の名物料理にトライするのが好きなのだそう。「オススメを教えてもらうのが大好き。おいしいものと出会えるから」と言うドリューは今回の滞在で炉端焼きも楽しみ、ある朝は午前7時に築地場外市場の名物ラーメン店「築地井上」に出没。他の客たちと同じように立ち食いしていた。神社に足を運んで愛娘2人の幸せを祈願し、浅草や東京の街角いたるところにある清涼飲料の自動販売機、渋谷のスクランブル交差点など、定番ポイントをしっかり押さえた東京旅行になった。

Photo by Instagram/@drewbarrymore/Drew Barrymore

今年3月、アマン・リゾーツ初の都市型ホテル「アマン東京」のグランドオープニングパーティに出席するため、夫でアートディーラーのウィル・コペルマン氏とプライベートで来日したドリュー。フーディーな彼女は「トーキョーフードツアー」とタグを付けて、東京の食事情をリポート。まずは「Good morning Tokyo」とアマンの朝食を紹介した。焼き魚に出し巻き卵、おひたしなどのヘルシーなおかずが並ぶ和定食にご満悦の表情。次は夫のウィルと2人で「すきや橋次郎」を訪問し、「夢にまで見たジローとヨシカズの寿司。夢がかなった!」とカウンター越しに小野二郎さん親子と記念写真。旅先では土地の名物料理にトライするのが好きなのだそう。「オススメを教えてもらうのが大好き。おいしいものと出会えるから」と言うドリューは今回の滞在で炉端焼きも楽しみ、ある朝は午前7時に築地場外市場の名物ラーメン店「築地井上」に出没。他の客たちと同じように立ち食いしていた。神社に足を運んで愛娘2人の幸せを祈願し、浅草や東京の街角いたるところにある清涼飲料の自動販売機、渋谷のスクランブル交差点など、定番ポイントをしっかり押さえた東京旅行になった。

Photo by Instagram/@drewbarrymore/Drew Barrymore

今年3月、アマン・リゾーツ初の都市型ホテル「アマン東京」のグランドオープニングパーティに出席するため、夫でアートディーラーのウィル・コペルマン氏とプライベートで来日したドリュー。フーディーな彼女は「トーキョーフードツアー」とタグを付けて、東京の食事情をリポート。まずは「Good morning Tokyo」とアマンの朝食を紹介した。焼き魚に出し巻き卵、おひたしなどのヘルシーなおかずが並ぶ和定食にご満悦の表情。次は夫のウィルと2人で「すきや橋次郎」を訪問し、「夢にまで見たジローとヨシカズの寿司。夢がかなった!」とカウンター越しに小野二郎さん親子と記念写真。旅先では土地の名物料理にトライするのが好きなのだそう。「オススメを教えてもらうのが大好き。おいしいものと出会えるから」と言うドリューは今回の滞在で炉端焼きも楽しみ、ある朝は午前7時に築地場外市場の名物ラーメン店「築地井上」に出没。他の客たちと同じように立ち食いしていた。神社に足を運んで愛娘2人の幸せを祈願し、浅草や東京の街角いたるところにある清涼飲料の自動販売機、渋谷のスクランブル交差点など、定番ポイントをしっかり押さえた東京旅行になった。

ジェシカ・アルバ 子連れで来日! 渋谷109でトレンドチェック。

Photo by Instagram/@jessicaalba/Jessica Alba

2012年4月、東京で「トミー・ヒルフィガー表参道店」のオープニング・イベントに出席したジェシカ・アルバ。夫でプロデューサーのキャッシュ・ウォーレンと当時3歳と1歳の娘を連れての来日だったので、オフには娘たちを連れて東京ディズニーランドへ。ティーポット型の自動販売機に驚いたり、コスプレしてシンデレラ城を背景にファミリー・ショットを撮るなど、家族の休日を満喫。また、渋谷の109や代官山では日本のファッションをチェックし、ホテルに帰ってトレンドを意識したコーディネートを撮影してSNSにアップした。旅の後半は京都へ移動。嵐山にある「星のや京都」に宿泊した。友人からのおすすめだったそうで、渡月小橋にある桟橋から保津川を舟で渡ってホテルへ向かう行程がお気に召した様子。川岸で木々に囲まれたホテルの眺望は「息をのむ美しさで、マジカルな空間だった」そう。「すべてがとてもロマンティック」「京都に恋したわ」と帰国後に旅を振り返ったジェシカは、京都では清水寺や金閣寺を訪問。旅先では、自分の足で歩いて土地を知るのが大好きという彼女は、観光と合わせてショッピングも楽しんだ。特に、古着ショップで着物やアクセサリーを見つけたそうだ。竹林を散策し、お寺で美しい庭園を見ながら瞑想し、おいしい食事も楽しみ、夜は先斗町まで足を伸ばして、木屋町通にある素敵なバーをはしごしたとか。幼い娘たちも一緒の旅だったが、「次は2人きりで行きたい」と話している。

Photo by Instagram/@jessicaalba/Jessica Alba

2012年4月、東京で「トミー・ヒルフィガー表参道店」のオープニング・イベントに出席したジェシカ・アルバ。夫でプロデューサーのキャッシュ・ウォーレンと当時3歳と1歳の娘を連れての来日だったので、オフには娘たちを連れて東京ディズニーランドへ。ティーポット型の自動販売機に驚いたり、コスプレしてシンデレラ城を背景にファミリー・ショットを撮るなど、家族の休日を満喫。また、渋谷の109や代官山では日本のファッションをチェックし、ホテルに帰ってトレンドを意識したコーディネートを撮影してSNSにアップした。旅の後半は京都へ移動。嵐山にある「星のや京都」に宿泊した。友人からのおすすめだったそうで、渡月小橋にある桟橋から保津川を舟で渡ってホテルへ向かう行程がお気に召した様子。川岸で木々に囲まれたホテルの眺望は「息をのむ美しさで、マジカルな空間だった」そう。「すべてがとてもロマンティック」「京都に恋したわ」と帰国後に旅を振り返ったジェシカは、京都では清水寺や金閣寺を訪問。旅先では、自分の足で歩いて土地を知るのが大好きという彼女は、観光と合わせてショッピングも楽しんだ。特に、古着ショップで着物やアクセサリーを見つけたそうだ。竹林を散策し、お寺で美しい庭園を見ながら瞑想し、おいしい食事も楽しみ、夜は先斗町まで足を伸ばして、木屋町通にある素敵なバーをはしごしたとか。幼い娘たちも一緒の旅だったが、「次は2人きりで行きたい」と話している。

Photo by Instagram/@jessicaalba/Jessica Alba

2012年4月、東京で「トミー・ヒルフィガー表参道店」のオープニング・イベントに出席したジェシカ・アルバ。夫でプロデューサーのキャッシュ・ウォーレンと当時3歳と1歳の娘を連れての来日だったので、オフには娘たちを連れて東京ディズニーランドへ。ティーポット型の自動販売機に驚いたり、コスプレしてシンデレラ城を背景にファミリー・ショットを撮るなど、家族の休日を満喫。また、渋谷の109や代官山では日本のファッションをチェックし、ホテルに帰ってトレンドを意識したコーディネートを撮影してSNSにアップした。旅の後半は京都へ移動。嵐山にある「星のや京都」に宿泊した。友人からのおすすめだったそうで、渡月小橋にある桟橋から保津川を舟で渡ってホテルへ向かう行程がお気に召した様子。川岸で木々に囲まれたホテルの眺望は「息をのむ美しさで、マジカルな空間だった」そう。「すべてがとてもロマンティック」「京都に恋したわ」と帰国後に旅を振り返ったジェシカは、京都では清水寺や金閣寺を訪問。旅先では、自分の足で歩いて土地を知るのが大好きという彼女は、観光と合わせてショッピングも楽しんだ。特に、古着ショップで着物やアクセサリーを見つけたそうだ。竹林を散策し、お寺で美しい庭園を見ながら瞑想し、おいしい食事も楽しみ、夜は先斗町まで足を伸ばして、木屋町通にある素敵なバーをはしごしたとか。幼い娘たちも一緒の旅だったが、「次は2人きりで行きたい」と話している。

Photo by Instagram/@jessicaalba/Jessica Alba

2012年4月、東京で「トミー・ヒルフィガー表参道店」のオープニング・イベントに出席したジェシカ・アルバ。夫でプロデューサーのキャッシュ・ウォーレンと当時3歳と1歳の娘を連れての来日だったので、オフには娘たちを連れて東京ディズニーランドへ。ティーポット型の自動販売機に驚いたり、コスプレしてシンデレラ城を背景にファミリー・ショットを撮るなど、家族の休日を満喫。また、渋谷の109や代官山では日本のファッションをチェックし、ホテルに帰ってトレンドを意識したコーディネートを撮影してSNSにアップした。旅の後半は京都へ移動。嵐山にある「星のや京都」に宿泊した。友人からのおすすめだったそうで、渡月小橋にある桟橋から保津川を舟で渡ってホテルへ向かう行程がお気に召した様子。川岸で木々に囲まれたホテルの眺望は「息をのむ美しさで、マジカルな空間だった」そう。「すべてがとてもロマンティック」「京都に恋したわ」と帰国後に旅を振り返ったジェシカは、京都では清水寺や金閣寺を訪問。旅先では、自分の足で歩いて土地を知るのが大好きという彼女は、観光と合わせてショッピングも楽しんだ。特に、古着ショップで着物やアクセサリーを見つけたそうだ。竹林を散策し、お寺で美しい庭園を見ながら瞑想し、おいしい食事も楽しみ、夜は先斗町まで足を伸ばして、木屋町通にある素敵なバーをはしごしたとか。幼い娘たちも一緒の旅だったが、「次は2人きりで行きたい」と話している。

アマンダ・サイフリッド 待望の京都訪問で舞妓姿に。

Photo by Instagram/@mingey/Amanda Seyfried

もともと日本が大好きなのに、仕事で滞在するのは東京ばかりだったアマンダ。2014年6月に「クレ・ド・ポー ボーテ」のイベントで来日した際、ついに京都旅行の機会に恵まれた。「VOGUE JAPAN」2014年12月号でも紹介された京都の3日間は嵐山のホテル「星のや 京都」からスタート。街の喧騒から離れ、自然に囲まれた静かな環境には彼女も大喜び。旬の食材を味わう和食を楽しみ、「星のや 京都」のビューティー・プログラム「水辺の休日」で彼女の体調に合わせたマッサージ、薬茶や薬湯の調合をしてもらったそう。本誌には、小豆が好きな彼女お気に入りの和菓子をはじめ、アマンダの京都マストアドレスも掲載されている。
東山区にある東福寺などでファッションシュートも行ったが、本人にとっても特に印象深かったのは舞妓姿に挑戦したことのよう。白塗りに紅を差し、日本髪のかつらに着物を着た可憐な姿に「#watashiwageisha(私は芸者)」「#kyotokawaii(京都カワイイ)」とハッシュタグを付けてインスタにアップした。
ちなみに来日には恋人のジャスティン・ロングも同行。東京ではすっぴんにタンクトップ、ベースボール・キャップという飾らないスタイルで街探訪を楽しんでいたようだ。

Photo by Instagram/@mingey/Amanda Seyfried

もともと日本が大好きなのに、仕事で滞在するのは東京ばかりだったアマンダ。2014年6月に「クレ・ド・ポー ボーテ」のイベントで来日した際、ついに京都旅行の機会に恵まれた。「VOGUE JAPAN」2014年12月号でも紹介された京都の3日間は嵐山のホテル「星のや 京都」からスタート。街の喧騒から離れ、自然に囲まれた静かな環境には彼女も大喜び。旬の食材を味わう和食を楽しみ、「星のや 京都」のビューティー・プログラム「水辺の休日」で彼女の体調に合わせたマッサージ、薬茶や薬湯の調合をしてもらったそう。本誌には、小豆が好きな彼女お気に入りの和菓子をはじめ、アマンダの京都マストアドレスも掲載されている。
東山区にある東福寺などでファッションシュートも行ったが、本人にとっても特に印象深かったのは舞妓姿に挑戦したことのよう。白塗りに紅を差し、日本髪のかつらに着物を着た可憐な姿に「#watashiwageisha(私は芸者)」「#kyotokawaii(京都カワイイ)」とハッシュタグを付けてインスタにアップした。
ちなみに来日には恋人のジャスティン・ロングも同行。東京ではすっぴんにタンクトップ、ベースボール・キャップという飾らないスタイルで街探訪を楽しんでいたようだ。

ヒュー・ジャックマン 富士山、地下鉄、その美しさに思わず「SUBARASHII!!!」。

Photo by Twitter/@RealHughJackman/Hugh Jackman

日本が主な舞台になった主演作『ウルヴァリン:SAMURAI』のロケで2012年夏に滞在したヒュー・ジャックマン。8月下旬から約2週間の撮影期間中は東京都内の増上寺や秋葉原で撮影し、広島県福山市や愛媛県今治市で地方ロケという強行軍だったが、合間のオフの日には京都へ赴いて三十三間堂を訪問したり、仲間たちと海辺で釣りを楽しんだり、とにかくじっとしていなかった様子。
撮影に入る前には、12歳の息子・オスカーを連れて富士山へ登頂。ツイッターに「富士山から見た日の出。オスカーと僕は山で最高の二日間を過ごした。SUBARASHII!!!」と日の出の写真をアップしていて、そのバイタリティには驚くばかり。東京ではウルヴァリン仕様のヒゲ面で東京メトロにも乗車。丸ノ内線とおぼしき電車が到着したホームで切符を片手にポーズを取り、「この前、東京で初めて地下鉄に乗った……汚れ1つない!!」とツイートした。彼も「すきや橋次郎」の大ファンとして有名だが、この来日時もまずは映画のスタッフたちと、数日後には奥さんを連れて再訪。もうすっかり常連客の1人になっているみたい。

Photo by Twitter/@RealHughJackman/Hugh Jackman

日本が主な舞台になった主演作『ウルヴァリン:SAMURAI』のロケで2012年夏に滞在したヒュー・ジャックマン。8月下旬から約2週間の撮影期間中は東京都内の増上寺や秋葉原で撮影し、広島県福山市や愛媛県今治市で地方ロケという強行軍だったが、合間のオフの日には京都へ赴いて三十三間堂を訪問したり、仲間たちと海辺で釣りを楽しんだり、とにかくじっとしていなかった様子。
撮影に入る前には、12歳の息子・オスカーを連れて富士山へ登頂。ツイッターに「富士山から見た日の出。オスカーと僕は山で最高の二日間を過ごした。SUBARASHII!!!」と日の出の写真をアップしていて、そのバイタリティには驚くばかり。東京ではウルヴァリン仕様のヒゲ面で東京メトロにも乗車。丸ノ内線とおぼしき電車が到着したホームで切符を片手にポーズを取り、「この前、東京で初めて地下鉄に乗った……汚れ1つない!!」とツイートした。彼も「すきや橋次郎」の大ファンとして有名だが、この来日時もまずは映画のスタッフたちと、数日後には奥さんを連れて再訪。もうすっかり常連客の1人になっているみたい。

Photo by Twitter/@RealHughJackman/Hugh Jackman

日本が主な舞台になった主演作『ウルヴァリン:SAMURAI』のロケで2012年夏に滞在したヒュー・ジャックマン。8月下旬から約2週間の撮影期間中は東京都内の増上寺や秋葉原で撮影し、広島県福山市や愛媛県今治市で地方ロケという強行軍だったが、合間のオフの日には京都へ赴いて三十三間堂を訪問したり、仲間たちと海辺で釣りを楽しんだり、とにかくじっとしていなかった様子。
撮影に入る前には、12歳の息子・オスカーを連れて富士山へ登頂。ツイッターに「富士山から見た日の出。オスカーと僕は山で最高の二日間を過ごした。SUBARASHII!!!」と日の出の写真をアップしていて、そのバイタリティには驚くばかり。東京ではウルヴァリン仕様のヒゲ面で東京メトロにも乗車。丸ノ内線とおぼしき電車が到着したホームで切符を片手にポーズを取り、「この前、東京で初めて地下鉄に乗った……汚れ1つない!!」とツイートした。彼も「すきや橋次郎」の大ファンとして有名だが、この来日時もまずは映画のスタッフたちと、数日後には奥さんを連れて再訪。もうすっかり常連客の1人になっているみたい。

マーク・ゲイティス 東京から広島、九州、京都へ。真夏の日本を列車で周遊。

Photo by Instagram/@mark_gatiss/Mark Gatiss

ベネディクト・カンバーバッチ主演のTVシリーズ『SHERLOCK(シャーロック)』で製作総指揮と共同脚本を務め、シャーロックの兄・マイクロフトを演じているマーク・ゲイティスにとって日本は子供の頃から訪ねてみたい場所だったそう。どのガイドブックにも「春か秋がオススメ。夏は避けるべし」と書いてあったので、敢えて8月に来日するあたりがイギリス人っぽい。友人と2人で台風の豪雨が吹き荒れる東京に到着してからは、とにかく盛りだくさん!
雨も気にせず街を歩き回り、築地市場、明治神宮などを見学。マークは旅行記を『The Guardian』紙に寄稿していて、観察力抜群の彼の目に映った日本の姿がいきいきと綴られている。日本式のサービスや観光地についての考察など、一読の価値あり。
翌日からジャパン・レイルパスを使った列車の旅が始まり、まずは新幹線で広島へ。平和記念公園と広島平和記念資料館を訪れた。世界遺産の宮島では観光客慣れした鹿に驚き、夕食に牡蠣と穴子を食べて、花火を鑑賞。次の日には再び新幹線で福岡へ行き、夜はミシュラン2つ星の「博多い津み」でふぐに挑戦した。次に向かったのは長崎。ちょうどお盆で、精霊流しを見ることができた。そこからさらに鹿児島へ向かい、「指宿白水館」で砂むし温泉を体験した。そして今度は京都へ。戦火を逃れた古都の美しさを堪能し、夕闇の迫る先斗町で食事し、翌日の観光は二条城からスタート。鶯張りの床や無数に続く伏見稲荷大社の鳥居、嵯峨野の竹林などに魅了された様子。「しょうざんリゾート京都」で川床も楽しんだ。そして東京に戻った最後の夜は新宿のゴールデン街へ。伝統とモダンをバランスよく取り込んだ、夏の日本を知る旅のお手本にしたいコース。

Photo by Instagram/@mark_gatiss/Mark Gatiss

ベネディクト・カンバーバッチ主演のTVシリーズ『SHERLOCK(シャーロック)』で製作総指揮と共同脚本を務め、シャーロックの兄・マイクロフトを演じているマーク・ゲイティスにとって日本は子供の頃から訪ねてみたい場所だったそう。どのガイドブックにも「春か秋がオススメ。夏は避けるべし」と書いてあったので、敢えて8月に来日するあたりがイギリス人っぽい。友人と2人で台風の豪雨が吹き荒れる東京に到着してからは、とにかく盛りだくさん!
雨も気にせず街を歩き回り、築地市場、明治神宮などを見学。マークは旅行記を『The Guardian』紙に寄稿していて、観察力抜群の彼の目に映った日本の姿がいきいきと綴られている。日本式のサービスや観光地についての考察など、一読の価値あり。
翌日からジャパン・レイルパスを使った列車の旅が始まり、まずは新幹線で広島へ。平和記念公園と広島平和記念資料館を訪れた。世界遺産の宮島では観光客慣れした鹿に驚き、夕食に牡蠣と穴子を食べて、花火を鑑賞。次の日には再び新幹線で福岡へ行き、夜はミシュラン2つ星の「博多い津み」でふぐに挑戦した。次に向かったのは長崎。ちょうどお盆で、精霊流しを見ることができた。そこからさらに鹿児島へ向かい、「指宿白水館」で砂むし温泉を体験した。そして今度は京都へ。戦火を逃れた古都の美しさを堪能し、夕闇の迫る先斗町で食事し、翌日の観光は二条城からスタート。鶯張りの床や無数に続く伏見稲荷大社の鳥居、嵯峨野の竹林などに魅了された様子。「しょうざんリゾート京都」で川床も楽しんだ。そして東京に戻った最後の夜は新宿のゴールデン街へ。伝統とモダンをバランスよく取り込んだ、夏の日本を知る旅のお手本にしたいコース。

マッツ・ミケルセン 歌舞伎に相撲、美術館etc.日本文化を巡る旅。

Photo by Instagram/@theofficialmads/Mads Mikkelsen Official

TVシリーズ『ハンニバル』で日本での人気に火がついたマッツ・ミケルセンは5月に主演映画『悪党に粛清を』のプロモーションで初来日。直後に中国・上海で開催のコミコン参加を控えていたので、駆け足の滞在だったが、2日間ホテルに缶詰状態で取材をこなした後、出発までの数日間で初めての日本を満喫した。本当は京都にも行きたかったけれど、天候不良とタイトなスケジュールで断念。その代わりに浅草に赴き、日本橋では明治座で公演中だった「五月花形歌舞伎」を鑑賞。楽屋に片岡愛之助を訪ねて、正座して話を聞く礼儀正しさ。その後も三鷹の森ジブリ美術館に、両国国技館で大相撲五月場所観戦、と東京の東西をアクティブに横断した。食事も天ぷらやしゃぶしゃぶなど日本の味を堪能。家族一緒の来日だったので、娘さんのリクエストで回転寿司を食べに出かけたことも。取材に来た雑誌に掲載の京都特集に興味を示していたというから、次に来日する時は間違いなく京都はコースに入れているはず。

Photo by Instagram/@theofficialmads/Mads Mikkelsen Official

TVシリーズ『ハンニバル』で日本での人気に火がついたマッツ・ミケルセンは5月に主演映画『悪党に粛清を』のプロモーションで初来日。直後に中国・上海で開催のコミコン参加を控えていたので、駆け足の滞在だったが、2日間ホテルに缶詰状態で取材をこなした後、出発までの数日間で初めての日本を満喫した。本当は京都にも行きたかったけれど、天候不良とタイトなスケジュールで断念。その代わりに浅草に赴き、日本橋では明治座で公演中だった「五月花形歌舞伎」を鑑賞。楽屋に片岡愛之助を訪ねて、正座して話を聞く礼儀正しさ。その後も三鷹の森ジブリ美術館に、両国国技館で大相撲五月場所観戦、と東京の東西をアクティブに横断した。食事も天ぷらやしゃぶしゃぶなど日本の味を堪能。家族一緒の来日だったので、娘さんのリクエストで回転寿司を食べに出かけたことも。取材に来た雑誌に掲載の京都特集に興味を示していたというから、次に来日する時は間違いなく京都はコースに入れているはず。