お手頃価格で余分な機能がついてなくて、持ち運びやすいラップトップをお探しならHP「HP Stream 11」でしょう。でも、もう少しすればそのライバルとなりうる低価格ラップトップが登場するようです。それがレノボ「IdeaPad 100S」です。
実際の性能は試してみないとわかりませんが、IdeaPad 100Sは低価格ラップトップを買いたいと思っている層を狙い撃ちしようとしていることは確かです。それに、その層に大人気となる可能性も十分に秘めています。
HP Stream 11はアメリカでの価格は200ドル(約2万4000円)、日本では2万円台後半で販売されていますが、IdeaPad 100Sはアメリカでの価格がそれより安価な190ドル(約2万3000円)となっています。それでもWindows 10搭載、17.5mmの薄さで、重さも1kgと軽量。思ったより悪くない1,366 x 768の11.6インチディスプレイに、クアッドコアのIntel Atom Z3735Fプロセッサを搭載しています。
14インチ版のIdeaPad 100Sも存在しますが、この11.6インチ版には残念ながらメモリは2GBしかありません。安価なパソコンではこれが制約となることが多いのですが、ソフトがたくさんプリインストールされていることもなく、しっかりしたキーボードとトラックパッドもついているので悪い買い物ではないでしょう。
ポートに関してはUSB 2.0ポートが2つあるほか、HDMIポート、3.5㎜ヘッドセットジャック、microSDカードスロットもついています。HPのライバル機とは違ってフルサイズのSDカードスロットはありません。
アメリカでは10月発売となっていますが、日本でもこの価格で出してくれることに期待しましょう。
Sean Hollister - Gizmodo US[原文]
(abcxyz)