FASHION / Editors

春の新生活が楽しくなるキッチンツール。(Yuka Tsukano)

新生活が始まる春は、身の回りのものを一新したくなります。ふと気づいたら、私自身は何も変わっていなかった……。というわけで、ふわふわホットケーキが焼けるフライパンからバイタミックスの新製品まで、春を楽しむキッチンツールを探すことに。

ふわふわホットケーキ専用のフライパン。

充実した朝食に欠かせないメニューと言えば、ふわふわのホットケーキ。憧れの”銀座ウエストのホットケーキ”を再現するべく、この春、新調したのがフィスラーの直径20㎝フライパンです。銀座ウエストに通い詰め、シェフの方がホットケーキを焼く姿をチラ見してきた結果、作りたいホットケーキと同サイズの(小さめ)フライパンを手に入れるのが近道だと気づきました。直径20cm以下、テフロン加工、深型、厚いアルミ製という4つの条件が揃ったフライパンが、ふわふわホットケーキ作りにはベストなのです。そしてたどり着いたのが、このフィスラーのフライパンでした。余計な装飾がなく、なかもツルンとしているのも気に入っています。
次ページで、ふわふわホットケーキの作り方&コツを!

銀座ウエストみたいな、ふわふわホットケーキの作り方&コツ。

銀座ウエストのホットケーキ(左)と、それを真似た自家製ホットケーキ(右)。

1.卵、牛乳を混ぜてから、ホットケーキミックスを加えて軽く混ぜる。
2.フライパンを強火にかけ、熱くなったら火から外し、濡れ布巾に置く。
3.濡れ布巾に置いたフライパンにタネを流し込む。
4.フライパンを弱火にかけてじっくり焼く。ポツポツと穴が開いたらひっくり返して、再度焼いて出来上がり。

実に簡単な作業なのですが、いい道具さえあれば、あのふわふわホットケーキを再現できます! 牛乳は少なめのほうが、ふわふわ度が増す気がします。

鉄瓶で淹れた鉄分入りお白湯で、貧血改善。

今、海外観光客に人気ナンバーワンのお土産は鉄瓶だそうです。遅ればせながら私も、南部鉄器の釜定で”あられ”がほどこされた鉄瓶をゲットしました。キッチンにあるだけで気分が和む逸品です。鉄瓶でお湯を沸かすと、鉄分が溶け出し、カルキが除去され、ただの水道水がまろやかな味に変化します。面白いことに、鉄瓶で沸かしたお湯で淹れたお茶やコーヒーも味がチェンジ。さらに麦茶、緑茶、ほうじ茶など、茶葉の発色を鮮やかにする、鉄の効果にも驚かされます。朝、一杯の鉄分入りお白湯飲むという習慣で、貧血が解消されました。

食卓を彩る、華やかな柄プレート。

和食でも洋食でもしっくりくる白いお皿。でも一日のエネルギーチャージをする朝食こそ、色鮮やかなプレートでスタートしたいもの。つい先日、バースデープレゼントでもらったのが、フィンランドのアラビアのフルーツ柄プレート。トーストをのせるだけでも、気分が上がります。和の紋様のようなイエローとブルーのプレートは、”オールドハワイ”の空気が流れるマウイ島の町、パイアのインテリアショップで購入しました。食卓で使うたびに思い出がよみがえるので、旅先では必ずお皿を買うようにしています。

持ち歩きできるバイタミックス「S30」が新登場!

バイタミックスを手に入れてから、朝のグリーンスムージー生活を続けています。小松菜orほうれん草を1束、バナナ2本、水を入れてスイッチを押せば、一瞬のうちにスムージーが完成します。今気になっているのが、バイタミックスの新製品「S30」。600mlの「トゥーゴーカップ」をマシーンに直接セットして少量のスムージーを作り、そのカップを取り外せば、作り立てのスムージーを持ち歩くことができるのです。89,000円とお高い買いものなので、しばし検討中です……。

Yuka Tsukano