LIFESTYLE / News

古代中国の美しい町並が残る雲南省西北部・麗江に「アマンダヤン」がオープン。

ラグジュアリーリゾートホテルの代名詞「アマン」が、古代中国の美しい町並が残される、雲南省西北部・麗江に、中国で3軒目となる「アマンダヤン」をオープン!

世界各地にリゾートホテルを展開し、「アマンジャンキー」という言葉を生みだすほど、熱狂的なリピーターを持つ、ラグジュアリーリゾートホテルの代名詞「アマン」。2014年12月22日、アマン初の都市型ホテルとなる「アマン東京」をソフトオープンし、話題を呼んだ。そのアマンが、中国で3軒目となる「アマンダヤン」を、古代中国の美しい町並が残される、雲南省西北部・麗江にオープンする。リゾートの名前は、サンスクリット語で「平和なる」を意味するアマンと、13世紀に木一族が築きあげた麗江の昔の呼び名である「ダヤン」から付けられたという。
ユネスコ世界文化遺産の「麗江古城」(旧市街)を見下ろす丘の上に静かに佇む「アマンダヤン」は、伝統的なコートヤード形式の集合建築をもとに、全35室の広々としたスイー
トにはテラスを配した。世界の他のアマンと同様に、アマンダヤンのデザインはその土地のスタイルからインスピレーションを得て伝統的なナシ族の建築様式を取り入れ、調和を大切に町並みに溶け込ませた。桃源郷から切り出された雲南松、ひと際目を引くナシ族の刺繍、花、鳥など自然をモチーフにしたトンパ(ナシ族の指導者)の精巧な木彫りなど、客室はこの地方独特の素材やファブリックにこだわりコーディネート。中国東北地方で伐採された楡の木から作られた家具は、石の床は周囲の山々との一体感を演出する。
中国で有数の美しい町と讃えられ、まるで昔にタイムスリップしたような麗江の雰囲気と「アマン」のフィロソフィーをあわせもつ、唯一無二のリゾートが誕生した。

Aya Hasegawa