IT業界に求められる人材の5つのスキル

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スマートフォンの普及により

アプリの開発ができる有能な技術者が求められ

他業界から引き抜きが起こっているIT業界。

しかし
その一方で、震災や不況の影響から

新たなシステムの開発に資金を投じるよりも

従来のシステムの維持やメンテナンスを行ったり

人件費の安い海外への業務委託を行うなど

IT業界は伸び悩みを見せる業界だともいわれています。
いずれにしても、エンジニアやプログラマーなどの技術職も

ただ技術を磨くだけでは生き残れないというのが現状です。

では、IT業界で生き残るには、どのようなスキルが必要なのでしょうか?

 

1.知識の習得力

新しい知識や技術を習得できることが第一のスキルです。
IT業界では新たな技術がどんどん生まれています。

その流れについていける適応能力と習得力が必要だといえます。

 

2.物事を継続できる忍耐力

知識や技術は一朝一夕で身に着くものではありません。
時には投げ出したくなることもあるでしょう。
そんなとき、コツコツと努力できる忍耐力が問われます。

どんなに天才肌の技術者でも技術や知識を学ぶことは必要不可欠です。
苦しいときも逃げ出さずに継続できることが

優秀な技術者に求められる資質です。

 

3.協調性がある

技術職というと黙々とパソコンに向かっている

というイメージがありますが

チームの一員として協調性を求められる仕事でもあります。

また、業務委託をうけた複数の会社の技術者で

チームを構成することもあるため

協調性やコミュニケーション能力が問われます。

 

4.物事を長期的に考えられる

システム開発とは短期間の仕事ではなく

時には何年もかけて完成する大きなプロジェクトです。

ゴールの設定から逆算してプロジェクトを進めたり

軌道を修正する必要があります。
自分が担当する部分だけを見るのではなく

長期的にプロジェクト全体を見ることができる人は

リーダーとしても求められる人物像でしょう。

 

5. 語学の習得に意欲的である

人件費の安さから海外への発注が増えているIT業界。
海外の技術者との交渉や共同開発なども

今後は増えてくるでしょう。

そういったときに語学が堪能であることは

何よりも武器になるスキルです。

ただし
今の段階で語学ができなくても

習得する意欲があることが大事です。

いずれは自分も海外で働くことがあるかもしれない。
そんな気持ちでスキルアップをはかるといいでしょう。

いかがでしたか?
日々、進化するITの技術を習得するのは

努力と忍耐力が求められます。

その技術を使って業界で活躍し、生き残っていくためにも

5つのスキルを意識してみてください。

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