あなたの会社のオウンドメディア運用が絶対に成功してしまう7つのポイントとは


オウンドメディア成功のコツ

 

1.宣伝は控えめに

あなたの会社の商品やサービスを使ってくれるひとが「興味を持つ」あるいは「楽しめる」コンテンツを発信しましょう。宣伝は宣伝ページに任せましょう。

 

2.始める前に20〜30のコンテンツを準備する

見る人があなたのオウンドメディア(自社サイト)を知った瞬間、「わ!おもしろい記事がいっぱいあるぅ!!」と思ってもらわなければいけません。

そして、「全部の記事を読みきれないけど、あとで読みたい」と思ったユーザーはあなたの会社のサイトをブックマークしてくれます。1〜2記事しか無いとしゃしゃっと読んで帰ってしまいます。

オウンドメディアを開始するには、ユーザーが1度で全部閲覧しきれないほどのコンテンツを準備しておきましょう。

 

3.週に3回は更新する

ほんとのところを言うと、開始当初1ヶ月は1日3回ぐらい更新したいところです。コンテンツが100を超えたあたりから、オーガニック検索でのトラフィックが目立つようになります。

また、頻繁に更新されているサイトはFeedlyなどで「更新情報」を常にチェックされるようになります。更新頻度が固定顧客をつくるのです。

 

4.拡散装置を設置する

オウンドメディア 拡散装置
いいねボタン・Tweetボタン・はてブボタンなどを設置し、ユーザーが自分のソーシャルメディアアカウントで拡散できるようにしておきましょう。

 

5.ソーシャルメディアを使わない意味がわからない

オウンドメディアでコンテンツを更新しているだけではアクセスは増えません。既にTwitterを運用しているなら、オウンドメディアが更新されると同時にTwitterにも転載されるよう設定しましょう。

Facebookページには(面倒ではありますが)オウンドメディアのコンテンツを更新するたびにリンク投稿を手動で転載しましょう。

4で書いた「拡散装置」は、そのメディアから連れてきたユーザーによって初めて効果が発揮されます。いいねボタンを押してほしいならFacebookからユーザーを連れて来なければいけません。Tweetボタンを押してほしいならTwitterからユーザーを連れてくる必要があります。

もしまだTwitterアカウントやFacebookページを開設していないなら、オウンドメディアの更新情報を拡散するためだけでもいいので開設しておきましょう。正しく運用すれば、有力なトラフィック元のひとつとして機能させることができます。

※あまり賑わっている印象が無いGoogle+ですが、Google+からのリンクはSEO効果があると言われています。こちらも併せて開設されることをおすすめします。

 

6.手を動かせないならカネ。広告の活用

オウンドメディア 広告活用
コツコツコンテンツを更新していれば自然検索でトラフィックを獲得できるようになります。しかし企業によってはスタート直後から成果を求められることもあります。

自然検索やソーシャルメディアからのトラフィックが見込めない開始当初は広告を活用する以外に方法はありません。とにかくあなたが運営しているメディアを広く知らしめるには広告を活用するのが最も近道です。

ちなみにGoogleアドワースやFacebookのPostAdなどトラフィック獲得のための広告は、1日数百円から出稿することも可能です。

 

7.流入キーワードを吟味して吟味して吟味しまくる

オウンドメディア キーワード解析
100、200とコンテンツが溜まってくると、オーガニック検索から相当数のトラフィックを獲得できるようになります。

GoogleAnalyticsやウェブマスターツールを活用し流入キーワードを吟味します。そこにはあなたが思ってもみなかった、かつ超有用なキーワードが隠れているはずです。

キーワードを吟味したあとは「不人気コンテンツ」のタイトルや本文や画像のAltタグを書き換え、自然検索から流入を増やすべくカスタマイズを重ねます。

 

これらを正しくやるだけで、最終的には有料広告を使わなくてもこうなります。

◆パターンA

GoogleやYahooなど、検索エンジンからの流入を重視して運用しているオウンドメディア
オウンドメディア 検索流入
オウンドメディア オーガニック検索

◆パターンB

既存のソーシャルメディアをフル活用してトラフィックを獲得しているオウンドメディア
オウンドメディア SNSから誘引
オウンドメディア ソーシャル流入

 

 

とにかく、

・正しい方法で

・必要な分量を

・継続

すれば、絶対にうまくいきます。絶対にうまくいきます(2回め)(強調)

 

「ウチの人員でそれはムリだよ。。」という状況なら、コンテンツ作成をアウトソーシングするという手もあります。

自前のメディアを育てておくと、安心ですよ。いろいろと。

 

田村でした。

 

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