「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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茨城の小児白血病患者で満床になる千葉の病院、放射能との因果関係を疑う母親たち。身近で死産、流産。

2013-07-04 02:12:08 | 福島第一原発と放射能
 茨城県の南部は土壌汚染はひどい状態です。このエリアの意識は大変薄かったのですが、おそらくここにきて、首都圏の中で、最も危機意識が高まり始めているのではないかという声も聞こえてきました。危機意識が高まるということは、具体的に、何かがおきはじめているというような、なんらかの異変が、身近で感じ取られ始めているのではないだろうか、僕はそう思っています。何かの健康異変が始まるのか、始まらないのかまでこないと人はなかなか認識しないというのが悲しい現実ですが、その悲しい現実を容認する立場で考えると、つまり危機意識の高まりは、何かがおきはじめていることの証左とも、この時期になると、言えると思います。
 
 そして、それを裏付けるような話がきています。千葉県東部から聞こえてきたのお話が主なのですが、一番、気になるのは、小児白血病の子供が増えていて、その多くが、茨城からのお子さんだということです。この話が、本当に実数が増えているのであれば、二年数ヶ月が経過して、事が起こり始めたということです。首都圏の酷い汚染エリアで。確認して下さい。

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木下様
  
震災から2年の月日が経ちましたが、日々誠意あるご活動、震災後から本当にご苦労様です。幼子を抱えている私にとって、木下さんのご活動は励みであり道しるべです。本当にいつも心より感謝しております。ありがとうございます。
 
私は、千葉県在住の主婦ですが、子供の内部被曝を少しでも避けるために、お弁当持参、登下校の送迎、母子で保養をしているのが、今のところ精一杯です。
  
今日メールさせていただいたのは、周囲ではやはり放射能被曝による健康被害が顕著になってきたように思うので、ご報告させてください
 
神奈川県西部在住(勤務地は東京・多摩地域)30代前半女性 
2011年3月月末 妊娠3ヶ月に入る手前、原因不明の卵管破裂で流産し卵管摘出手術
         持病など一切無し 初めての妊娠
  
千葉県成田市在住  30代前半女性 
2011年10月 妊娠6ヶ月死産
 
千葉県成田市在住 30代前半女性
2012年9月 初めての妊娠で流産
 
千葉県東部在住  知人の父親(年配)
2012年秋  肺がんが悪化し死亡
 
千葉県在住   30代男性  
2012年5月  甲状腺腫瘍で手術
 
神奈川県在住 70歳女性
2012年6月  突然の脳梗塞 心臓発作(その後カテーテルなどの手術を受け、現在も治療中)
  
千葉県東部在住 6歳女児 
2012年10月  急性白血病 発症 入院
 
千葉県東部在住 40代男性 
2011年秋   くも膜下出血 入院 一命をとりとめ社会復帰を果たす
 
茨城県南部在住  40代男性 
2012年11月  くも膜下出血 現在意識不明
 
その他、関連の会社での弔意メールが半端ではない数、送られてきます・・・。
亡くなられた方は、60代~80代が多いですが、この10年、このような弔意の案内メールが頻繁に来ることは初めてで、家人もびっくりしています。私は来るたび身の引きしまる思いでいます
 
また、白血病の6歳女児は、千葉県東部の総合病院に入院しております
そこでは、小児白血病が多発しており、無菌室が満床だそうなんです。
そして、こわいことに白血病で入院しているほとんどの子供たちが茨城県在住で、茨城からその病院に入院しているそうです。
お母さん方の間では『放射能との因果関係を医師はもちろん言っては来ないけれど、間違いなく関係あるよね・・・』 と、みな、こわがっています
 
 
行政が安全宣言など出していますので、住民は放射性物質をほとんどの人が忘れている感覚です。
しかし、低線量でもこのまま汚染地にい続けるのは(住み続けるのは)、 
このように周囲の異常が顕著化してきますと、やはりもう時間の問題だと感じてますから、自宅の査定なども本気で調査してもらいました。
これから頑張って動こうと思います。
 
木下様、どうぞこれからも情報を発信続けていただきたいです
色々のご足労、いつも心配しておりますが、木下様を必要としている人々は数知れません。 どうぞ、お体ご自愛ください
また何かありましたら、ご報告させていただきます
 
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  僕は皆さんにお話を続けていますが、ポイントは小児の血液疾患が、目に見えておきるのかどうかが、首都圏で被曝による健康被害が顕在化するのかどうかだと、ずっと思っています。チェルノブイリでも、政府側や、専門家などでも、とにかくひたすら隠ぺいを続けようとする人々が、健康被害を潰す作業が、なかば公然と行われ続けました。しかしこうした動きが意味をなさなくなっていくのは、血液疾患が一定数起こり、そうしたシビアな健康被害が隠しおおせなくなってくるからです。こうしたことが、どこかから始まってくるのだろうと、僕はずっと思っていましたし、今回の話はその予兆として、聞こえてきているのだと思います。

 また、ここに登場している三十過ぎの女性たちの妊娠、出産が、卵管破裂、死産、流産と相次いでトラブルに襲われています。これは、二、三十人の女性たちの枠組みの中でおきている話ですから、頻度は増していると僕は思います。

 他にも40代男性のくも膜下出血が二例、30代男性の甲状腺手術など、頻度の少ない話が、この方の周りで多おこっている状態です。

 こういうことを感じ始めている千葉の女性がいます。しかし、これは、時間差攻撃のように、さらに広いエリアで聞こえてくる話になると僕は思います。似た様な話で。

こういう声を拾うためにも、バンダジェフスキー博士は、放射能メトロポリタン・東京で講演をし、セミナーで、医師達に詳しい内容を伝えようとしています。1人でも多くの命を救うために。

だから、一人でも多く、今、首都圏で生きている方に聞いて欲しいのです。
 
あなたも、お願いだから、逃げないでください。

逃げたら、実は追いつめられるだけですから。本質的に、何の解決にもなりません。
 
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東京の土日開催は、初めてです。

【7/20(土)バンダジェフスキー博士東京講演 with 木下黄太】

開場13:40 開演14:30  場所:新宿文化センター 大ホール

e+お申込み⇒PC用購入ページ

http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P0100P002103383P0050001P006001P0030001

携帯用購入ページ

http://eplus.jp/m/msys/T1U55P0010844P0100P002103383P0050001P006001P0030001?uid=NULLGWDOCOMO

 

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*セミナー両会場とも、専門家優先ですが、一般の方で関心のある方の参加も可能。大会場の講演会場と異なり、セミナーは、直接、バンダジェフスキー博士と話す機会があります(人数限定の為)。

【7/14(日)京都 専門家&医師向けセナー】

9:00開場。9:30~16:30終了。 17時半迄延長可能性。逐次通訳。開催場所は京都駅至近、キャンパスプラザ京都。

詳細・参加申込⇒http://kokucheese.com/event/index/96723/

【7/21(日)東京 専門家&医師向けセナー】

 9:10開場。9:30~16:30。逐次通訳。恵比寿駅5分の会場。

詳細・参加申込⇒http://kokucheese.com/event/index/97131/

 

*両会場とも、電話申込も可能です。 080-8051-3045    (11時~19時 木村) 

セミナーテキストは60ページあります。バンダジェフスキー博士入魂の力作です。

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僕に相談や報告のある人はメールを。まともな方とはお電話でお話しいたします。

⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp


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